授業記録5 2015年11月13日
13:50 先週の要約文のF.B
〈要約のポイント〉
・原文の構造は変えないこと
・重要な情報(理由など)を必ず入れること
・ニュース記事の場合、重要な情報は冒頭にあり
・動詞を名詞に変えることで、文を短くできる
それら←前のものを指す VS これら←今、話題になっているもの
14:05~20 今週の要約「選挙権18歳からに」
14:20 宿題のF.B
・~によると VS ~によって
~によると~ということである(紹介の意になる)
~によって~が分かった(結論の意になる)
・アンケート が行われた VS を行った
取り上げるテーマの理由を入れること(前触れなく「心臓病」を出さ
ない)
それで×→そこで、それに×→さらに、好まなく→好まず
14:50 テキスト5課クイズの答え合わせ
・並列文の書き方
① 終止形の使用
② 連用形の使用(但し、手段の「て形」と区別すること)
③ ~たり~たりする(同時に二つ持つ場合は使えない)
14:53 グループに分かれて、ピア活動
【気付いた点】
今回も一つのグループに入り、ピア活動を観察した。
まず、問題2の「~が分けられている」のテイル形のここで意味(結果残存)が理解できないようだった。「テイルは進行形ではないのか」と質問あり。また、~したらVS~よればVS~よるとの違いに関する質問が出たが、学習者のみでは答えが出なかったと思われる。
やり取りを聞いていると、当グループの学習者の話す能力が割と低いのに気がついた。このレベルだと、日本語を介して学び合うのはやや困難かもしれない。
授業中に学習者が発言できる機会(Tの質問に対する答えや宿題の答え合わせなど)を少しもうけても良いかと思った。学習者の話す力が把握できる上、学習者自信のモチベーションが上がって、受身的な雰囲気も改善できるかもしれないと感じた。