授業記録11 2015年12月25日

出席15名、欠席4名

13:50 先週の要約F.B

    並列の述べ方について注意: 文 とか 文 など or 

      文  文  など 、 N や N 

    名詞化により短文化できる。

    「の」を入れるかどうかの判断が難しい。

14:03~18 今週の要約『「機能性表示食品」制度が始まる』

 *要約開始直後、学生が手を挙げていたが、Tに気付かれず、質問をやめた。

 今回の要約は、時間内に終われる人が多かったようだ。

14:20 一言コメントしながら、作文返却

14:25 作文FB 

    求められる構成 「引用→評価、考察→結論」

    引用しただけではNG、つまり、~と 説明し直すこと

   例:これは~ということを意味する。つまり~。

〈話題の変え方〉 さて、ところで は話言葉的。論理的な展開にならな

    いため、使用しないこと。 

    論文で話題を変えるなら、段落を変えるなどする。

    論理的に話題を変えることに配慮する

    ~によれば~という(引用)VS ~と言われている(一般論)

  直接引用 VS 間接引用 の使い分けに注意

   「~そうである」は話し言葉的なので使用しない。

作文例を紹介しながら、引用→評価、考察→結論 という組み立てを再度確認。

14:45 レポート作成についての説明。

    プリントを配布し、アウトラインの作成について解説

    次回までの宿題は、12課の作文+レポートのアウトラインの作成

〈気付いた点〉

クリスマスの今日も7割以上の出席であった。日本語で書くことを本気で必要とする人たちが集まっているので、難しい内容にもめげず真剣な態度が伺える。コース序盤よりもTの小話が増え、教室はアットホームに。学生たちは興味を持って耳を傾けているようだ。