授業記録9 2015年12月11日

13:50 要約F.B 

  「推進法」成立 だけでは不十分。施行された も入れること。  

  原文をパラフレーズする要約が増えてきた。

  原文の筆者の立場(中立的・批判的)にそって、要約することも大事

 

14:00~14:19 実習生による要約「食育白書で分かる若者の意識」

  板書の字がやや小さい。

  指示の声をもっと大きくすること。

 

14:20 作文返却、F.B

   ・結果(事実)→考察(意見)

     構成、表現を用いて区別をはっきりさせる。

   ・考察に関係のない図表の説明は書かないこと

   ・「そういった」(話し言葉風)→「そのような」に

 

14:40 自他Vの復習(プリント配布)

   他動詞のない動詞は、使役形を代用できる(ものがある)

   自動詞のない動詞は、受け身形を代用できる。

   自他どちらにも使える動詞もある。

  以上を見分ける方法はなし、覚えるしかない。

 

14:45 宿題のピアラーニング

    ~につれてvs~にともなって

    ~の原因vs~の理由

    考えるvs考えられる   等の質問あり。

 

〈気付いた点〉

前回に続いて、活発な学び合いが観察された。母語が同じでも、日本語を用いて説明している様子もうかがえた。表現における微妙な違いについての問いは、即答できないような質問もあり、このレベルの作文を指導する難しさを感じた。